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英語のコツ①support/help/assist意味の違い・使い方

カテゴリー:学校では教えてくれない英語



日本語に訳すと同じ意味になっても、微妙に英語のニュアンスが違う単語ってありますよね。なんとなく知っていても、なんとなくだと、なんとなく自信がなさそうな英語になってしまうもの。
もしくは、思わぬ誤解を生みかねません。

学校では教えてくれなかったそんなニュアンスの違い。
しっかりわかっておきたいですね(東京オリンピックに向けて!?)。

ちなみに、なぜ急に突然英語のお話なのか^^;
それはなぜなら、いまわたしが勉強している英会話の授業で、「ほほう!」と感心した英語のニュアンスのワンポイントがたっくさんあるからです。

さまざまな情報をみなさまにぜひお役立ていただきたいというこのブログ。
(そして、お集まりのみなさまに、ぜひパワーストーンにも興味を持って頂きたいというこのブログ、です♡)
その一環として、「ほほう!」のワンポイント、お伝えしてまいりましょう。



今日取り上げるのは、「助ける」と訳されるこの単語たち。
support,help,assistです。
この単語たち、あなたは使い分けられますか?

ポイントは、助ける内容と、能力関係、にあるのです。

 

support/help/assistの意味の違い

まず、助ける内容について考えてみましょう。

Supportは、金銭的・財政的に「支えとなる助け」の場合に使われます。
たとえば、なにかの事業にお金を出してもらう場合は、
They support us.
あるいは家計を支えるのもsupportです。
I support my family.

それに対して、helpは、労力や人的力を必要とする「助け」。
具体的に、目に見える行動があるイメージです。
そして、能力関係でいうと、能力のあるひとがないひとに、力を貸してあげよう、というイメージです。
「手を貸す」という日本語訳が合っていますね。
ですので、上司など目上のひとに、
Can I help you?
などと言うと、生意気に聞こえてしまいかねませんので、気をつけましょう。
ただし、たとえば、極端にコンピュータの苦手な上司に、コンピュータの設定を手伝ってあげる、というような場合は、helpですね。

assistは、能力で言うと、助ける人のほうが、能力関係で下、です。
アシスタントという派生語があることからもわかりますね。
たとえば、カメラマンのアシスタントは、カメラマンをassistします。このとき、カメラワークに関する能力は、アシスタント<カメラマン ですので、helpではなく、assistになるのです。

 

support/help/assistの例

では、例をいくつか考えてみましょう。

①歩いていたら、あるおじいさんが転んでしまったとします。そこで、助け起こしたり、荷物を拾ってあげたりして、彼を助けたときには???

I helped him.

helpですね。
人的な力を使って助けてあげていますし、力的に自分よりか弱いおじいさんを助けてあげているからです。



②次に、そのおじいさん、転んだときにけがをして、入院が必要になってしまいました。でも、とてもお金に困っている様子。転んだときにhelpしたのもなにかのご縁、と思って、お金を貸して助けてあげることにしました。この場合は??

I supported him.

supportですね。
財政的な援助は、supportを使います。



③また、部下が仕事を手伝ってくれた、というときは?

My subordinates assisted me.

通常、部下(subordinate)は、上司=私より能力的には下ですよね(^o^)
ですので、ここではassistを使います。

 

support/help/assist 使用上の注意ポイント

supportが内容が違う、という点も、もちろん注意が必要です。
たとえば、資金援助を受けている、といいたいのに、helpを使うと、仕事を処理するのを手伝ってもらっているようなイメージに伝わってしまいます。

そして、さらに注意が必要なのは、ふたつめのポイントの「能力関係」です。
上記でも書きましたが、上司のお仕事を手伝うときに
May I help you?
ときくと、自分のほうがその仕事についてよく知っている、というようなニュアンスに伝わりかねませんので、よくよくご注意くださいな。

 

support,help,assistの3つの単語のことをお伝えしてきました。
いままでなんとなく使っていたこの単語たち。
助ける内容と能力関係という二つのポイントだけしっかりおさえれば、違いはもう、ばっちりですね☆
今日からは、しっかり意識して、使い分けてみましょう。

テレビやラジオの英語で、この単語たちが出てきたら、どういう使われ方をしているかを注意してみても、きっとおもしろいですよ。

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