森下のイタリアン トミーノ ラ カーザノストラ~ヘビロテ必至の秘密
カテゴリー:元気をくれるカフェ・レストラン
美味しいモノが大好きです♡
なにかのCMにあったように、
だったら、美味しいモノを楽しく食べたいですよね♡
美味しく楽しく食べたものでできたわたしなんだ、って思ってみると、なんだかワクワクしませんか♪
そんなわたしが今日ご紹介するのは、
東京の下町 森下のイタリアンレストラン,トミーノ ラ カーザノストラ。
都営新宿線・都営大江戸線の森下駅から歩いて5分ほどのところにあるちいさな一軒家のイタリアンです。
(追記:2018年4月に、門前仲町に移転しました)
わたしは、今年の4月に初めてお店のことを知り、その後、2ヶ月半ほどのあいだに、もう4回も行ってしまいました♡
ふだんは、ひとつのお店をヘビロテすることはほとんどないわたし。
それは、いろいろなお店に行きたい!と思うからです。
そんなわたしが、トミーノさんヘビロテに至ったのは!?
その理由は、”なんじゃこりゃ?”の超おいしい料理の数々と、圧倒的なコスパのよさ、そして熱い男オーナーシェフ石田さんにあるんです♡
森下のイタリアン トミーノ ラ カーザノストラのお料理
トミーノのお料理は、3種類のコースのみ。
四季折々の食材の魅力を最大限に活かした「懐石のようなイタリアン」を、月替わりのメニューで楽しめます。
(下記は、2017年7月現在の料金です。2017年9月に価格改定されましたので、詳細は、こちらを!)
ディナーコース(下記の他に席料ひとりあたり税別300円)
A:税別3,800円
アミューズ(前菜の前菜、という感じのちょっとしたお料理)+パン+お料理5皿(冷前菜,温前菜,パスタ,肉料理,デザート)+コーヒーor紅茶
B:税別5,500円
上記+前菜1皿と自家製生パスタ
C:税別8,000円
Bコースのグレードアップ版(予約は3日前までに)
ランチコース
A:税別2,300円
パン+お料理3皿(前菜盛り合わせ,リゾットorパスタ,肉料理)+コーヒーor紅茶
B:税別3,500円
パン+アミューズ+お料理5皿(冷前菜,温前菜,リゾットorパスタ,肉料理,デザート)
C:税別5,000円~
ご予算に応じて、調製してくださるそうです。
このひと皿ひと皿が、「なにこれ~~~!おいしい!!!」と、いちいちわめきたくなるようなサプライズと美味に満ち満ちているのです♪
また、お飲み物も、コースに合わせた「ワインセット」、飲めない方には「中国茶セット」が用意されています。
もちろん単品のお飲み物もありますが、お料理に合わせて一番合ったモノをだしてくださるので、セット、オススメですよ~。
ではでは、実際にどんなお料理が登場するのか、ご紹介して参りましょう☆
森下のイタリアン トミーノ ラ カーザノストラの2017年7月
わたしが頂いた今月2017年7月のディナーお料理を、ご紹介しちゃいましょう。
最初にひとつお断りしておきます。
運ばれてきたお料理があまりに美味しそうなため、すっかりそちらに意識を奪われて、シェフが話して下さるお料理の説明が、一部わたしの頭からぶっ飛んでいることがあります。
写真すら、いちいち友人に注意されないと、撮らずに食べようとしてしまう始末。。。
それだけ美味しそうなのだ、ということでご理解いただければうれしいです。
まず、お料理の前に、軽い飲み物が出てきます。
こちらはアップルジンジャーのスパークリング甘酒です。
と聞くと、「???」。想像がつかないかもしれませんが、味わってみるとそのまんま「アップルジンジャーのシュワシュワした甘酒♪」です☆
砂糖を一切使っていないので、さっぱりすっきりおいしく頂けます。
最初に出てくるお料理は、ちいさなアミューズ。
パンチェッタ(ざっくりいうとベーコンみたいなもの♪)に、ふわふわのチーズがかかっています。
出会ったことのない食感です~~~♡
そして季節の前菜。
ごめんなさい。写真を撮るのを忘れて、ひとくち食べてしまいました(^O^) 最初はも~~~っと美しかったです。
マンゴーの冷製カッペリーニ(極細パスタ)。上にキャビア、そしてカンパリを使ったほろ苦いシャーベットが載っています♡
次は、冷たい前菜です。
10秒間湯引きした江戸前の鱚(きす)に、夏野菜のピクルスと、海ぶどうがのっています。
ソースは、高知県産のあまみが強いスイカ!!!!!!!スイカ~~~!?
鱚やお野菜と一緒に頂くとそれほど感じず、さっぱりと美味しいソースですが、単独でぺろっとなめると、、、、、スイカでした☆
こちらは温かい前菜。
鱧(はも)です!イタリアンなのに鱧!
ちなみに6月は泥鰌(どじょう)とゴボウのフリットが登場して、激ウマでした☆
鱧は、細い京都産のお麩を絡めて揚げ、賀茂茄子の上にお座りになっています。
ソースは、コンソメ。上に花紫蘇(しそ)を散らしてあります。
悶絶です☆
ごま鯖(さば)のパスタ~~~!!!に、ちょっぴりかかっているのは黒胡椒です
鯖には全然臭みがなく、うまみとねっとりした脂肪分がパスタに絡みついて、もうたいへんなことに(^O^)
自家製生パスタは、サマーポルチーニのソースで。
近くにお皿が来ただけで、漂ってくるかぐわしいポルチーニの香り。。。
パスタももっちもちで、これまた絶品です。
お肉料理は、黒毛和牛のハンバーグに、サマートリュフのスライスをたっぷりかけて。
ソースは、甘めのコーンのソースと、赤ワインソースの二種類。
つけあわせは、ヤングコーン。なんと、ひげまでおいしく食べられちゃうんです。
もう、ほんとにね~~~(^O^)
ペロリっ。
そしてデザートでございます。
プラリネ(ナッツ)クリームが入ったチョコレートと、フランボワーズシャーベット。
「これはどうやって食べるんでしょう?」とお聞きしたら、シェフはにっこりして「お好きにどうぞ♡」
わたしは横に倒して食べてみました。チョココロネ的問題が少々発生しましたが(筒を押すと中のクリームが出る(^O^))、どんな形になっても、美味しいモノは美味しいのです。
立てたまんまで、パクっと行ってもいいかもしれません。
クリームもチョコも単独でも美味。そのコラボレーションは絶妙でした♡
こちらは、名物のティラミス。
ほんとにね、「なんじゃこりゃ!!!」という食感なんです。ふわっふわなんです。
ふわっふわのティラミス。食べたことありますか???わたしはなかったです♡
こんなに食べられないよ~と思っても、あら不思議、ぺろりといけちゃいます。
ちなみに、自家製のパン三種類も、超~~~絶品です。
こんな素晴らしいお料理が、全部で5,500円なんて、いいんですか?トミーノさんいいんですか?と、毎度お聞きしたくなります。
そして、何度も通いたくなってしまうのです。自宅から1時間くらいかかるのに。
このコスパのよさは、江東区森下という下町の場所柄ももちろんあるのでしょう。
それに加えて、オーナーシェフ石田さんのお人柄や仕事への姿勢がにじみ出ているように思います。
最後に、そんなオーナーシェフをご紹介しましょう!
森下のイタリアン トミーノ ラ カーザノストラ オーナーシェフ石田智人氏
オーナーシェフ石田智人氏は、イタリアの各地(ピエモンテ,エミリアロマーニャ,トスカーナ)で修行後、帰国。イルギオットーネなどの有名店で修行し、タツヤカワゴエでも料理長を務め、素晴らしい食材を活かした日本ならではのイタリア料理を味わって頂きたいという熱い想いで、2011年12月こちらのお店を開店なさいました。
わたしが最初にお店にお邪魔した日の数日後、なにやら分厚い封筒が届きました。
開けてみると、A4版の紙3~4枚にぎっしり書かれた石田さんの熱い想いが!!!しかもなぜか筆ペン!
そのようなお手紙をレストランから頂いたことがなかったので、仰天いたしました。
もちろん、その熱い想いのみならず、その想いを素晴らしいお料理へと昇華させる確かなセンスと技術。
あとはですね、すっごく楽しいっておっしゃってました、お仕事が♡
それらがあいまって、トミーノさんにたくさんのお客様を惹きつけているのでしょうね。
と聞いたあなたがトミーノさんにいらっしゃって、最初に石田さんにお会いになったら、「あれ?」って思われるかもしれません。
コースが終わるまでの石田さんは、仕事に邁進する男の顔。
ちょっと厳しい顔をなさってます(コワくはないです、念のため)。
でもデザートを出し終わると、とってもお茶目で楽しいおしゃべりを展開してくださいますよ~
そんな石田さんの渾身のお料理、ぜひあなたも味わってみてください。
こちらのお店は、要予約です。
営業時間中はお電話に出られないので、オンライン予約で、とのこと。
また、2017年8月1日~9月3日は、長野県松本市の古民家でオーベルジュを営業なさるので、森下のお店はおやすみです。
なんとお庭にピザ用の窯を造ったとか!
わたしは、8月末にそちらへ伺う予定ですので、またレポートしちゃうかも!?(^O^)
トミーノ ラ カーザノストラ
東京都江東区永代2-27-6 tel.03-6659-9555
ランチ 12:00 ~ 13:30(L.O)
ディナー 【月・火・金】18:00~20:30(L.O)/【 土・日・祝】18:30~20:30(L.O)
定休日 水曜日、木曜日ディナー
2018年4月に、門前仲町に移転しました。さらにパワーアップした石田シェフのお料理、ぜひ楽しんでみて下さい!
「門前仲町駅」 A4番出口より 徒歩7分
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