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人生にちょっと疲れたときにオススメ~Googleのマインドフルネス

カテゴリー:ステキな本たち、とか



今日は、ちょっとお疲れかもしれないあなたのために

「しあわせになるためのプログラム」

をご紹介しましょう☆

2007年以来、Google社では、社員研修の一つとして、マインドフルネスを用いたEQ(情動的知能)開発カリキュラム『Search Inside Yourself』、略してSIYが採用されています。
実は、このSIYが、しあわせになるためのプログラムなんです。

多くの受講生が、「自分の人生を変えた」と口をそろえて絶賛するこのプログラム。
その効果は、仕事面だけではなく、私生活にも及ぶそうです。

それはどんなプログラムで、どんなことを実践すればいいのか。
それを知るためには、SIYの開発者自身が書いた書籍、『Search Inside Yourself』が、超オススメです。

その理由は、

「瞑想?なんかアヤシくない?」

と否定的に考えるあなたにも、とてもわかりやすいから

なのです。

SIYを使って、あなたも人生の疲れを癒し、どんどんもっともっとしあわせになりましょ♡

 

人生に疲れたときにオススメ~Googleのマインドフルネス『Search Inside Yourself』は左脳的!

では、まず、SIYに用いられているマインドフルネス、そしてEQとはいったいなんなのでしょう?

こちらもざっくり言うと
マインドフルネス=過去や未来を思い煩うことなしに、「今、ここ」に集中する心理状態
EQ=自分自身や他人の気持をくみとり、その情報をもとにして、自分の思考や行動を導く能力

と説明できるでしょう。

SIYでは、マインドフルネス瞑想の手法を用いて、受講者のEQを高め、創造性や生産性、しあわせを高めることを目的としています。

そして、SIYのなにがすごいか、というと、開発者タン氏がGoogle社のエンジニアである、というところです。
つまり、ヒーラーやスピリチュアリスト、高僧などが考えたプログラムではないのです。
なので、とても左脳的・理論的!
いままで、スピリチュアル的なことはおろか、瞑想をやろうなどと考えたこともないあなたも、すんなり理解・納得ができます。

タン氏ご自身もこう書いていらっしゃいます。
「私のようなエンジニアにSIYのような講座を教えさせるのには思いがけない利点があることがわかった。第一に、私はとても疑い深くて、科学的な頭をもっているので、何であろうと、確固たる科学的基盤のないものを教えたりしたら面目丸つぶれだ。だから、SIYは科学にしっかり基づいている」(同書31p)

この書籍『Search Inside Yourself』も、プログラム同様に、非常に左脳的かつ理論的です。

あなたがもし、瞑想やスピ的なことに懐疑的だったとしても、ぜひぜひ一度この書籍を手に取ってみて下さい。
その素晴らしさ、あなたの左脳が納得してくれますよ☆

 

SIYの三つのステップ

SIYのプログラムは、以下の3つから成っています。

1.注意力のトレーニング
まず、EQの土台となる注意力を強化します。

2.自己認識と自制
次に、鍛えた注意力を使って、自分の心的動きのプロセスを、客観的に&明瞭に観察できるようにします。そのように、自分を客観的にみることにより、自制=自分のコントロールすることが可能になります。

3.役に立つ心の習慣の創出
自分のモチベーションを上げたり、相手を理解して共感したりするために、つまり、しあわせに生きるために役立ついろいろなちょっとしたことを習慣づけます。

たとえば、3の例として書かれているのはこんなことです。
「誰であろうと人に会ったらかならず『この人が幸せになりますように』と、まず反射的に思う習慣が身についているところを想像してほしい。そんな習慣があれば、職場が一変する。このような誠実な善意にほかの人が無意識のうちに気づくし、とても建設的な協力関係につながる種類の信頼をあなたが生み出すからだ。そうした習慣は、自分の意思で身につけられる」(同書36p)

この書籍では、この例のように、3つのステップの理論と、そしてそれらの実践のためのエクササイズが(ユーモアもたっぷりに)、てんこ盛りです。
それらを実践することにより、あなたのEQが高まり、あなた自身も穏やかな心で満ち足りてしあわせになり、まわりのひともしあわせになるのです。

 

わたしが一番活用していること

書籍の中身を全部ご紹介するわけにもまいりませんので、あとはあなたがこの本を読んだときのお楽しみ、にして、ひとつだけ、わたしがよく実践していることをご紹介しましょう。

自分の情動をコントロールする方法の章で、「悩ましい情動に対処するため」の方法が4つ紹介されています。
そのなかのひとつ

「怪物どもに餌をやらない」(同書173p)

という手法。
わたしは自分の感情が混乱した、と感じるときに、とってもお世話になっています。

少し説明してみましょう。

怪物ども=荒れ狂っている情動、コントロールできなくなりそうな感情、ですね。
わたしは、それらの怪物が出現するのをとめることはできませんし、追い払うこともできません。でも、その怪物にわたしが「餌」をやるから、彼らは増大し、さらに私を脅かす存在になっていくのです。逆に「餌」をやらなければ、怪物たちはお腹を空かせて去っていくでしょう。

たとえば、なにかとても不安なことがあったとします。そのことについて、わたしが繰り返し考えたり、誰かに話すことによって、その不安を自分であおっているかもしれません。そんなときは、考えたり話したりするのをやめることで、不安は燃料不足になり、消えてなくなっていきます。「不安」という怪物は、「不安に満ちた考えや話」という餌を必要としているのです。
そんな餌をやらなければ、わたしは自分のエネルギーを節約できますし、怪物もどこか別のところで餌をくれる場所を見つけるでしょう。
まさに「怪物どもに餌をやらないのはじつに経済的だ」(同書174p)なのです♡


Google社のマインドフルネスを用いたEQ開発カリキュラムを紹介した書籍『Search Inside Yourself』をご紹介してきました。
ここではほんの一部しかお話しできませんでしたが、この本の中にはそんな実践的なメソッドが山盛りです!
しかも、左脳派のあなたも超納得、な理論つき☆
ぜひぜひご一読していただいて、人生の疲れをとっぱらい、穏やかで満ち足りた毎日を手に入れて下さいね♡

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