アップルブランデー！

世界中の様相を一変させた新型コロナウィルスさん。
実は、わたし、3月の初旬くらいから咳が止まらずに、緊急事態宣言発動より前から自主隔離を行っておりました。
そんなにひどい咳ではなく、熱も出ないのですが、思い出したように出る空咳がなかなか収まらない。
そんな咳を治してくれたのが、アップルブランデーというお酒だった♡というお話です。

空咳がなかなか止まらず、さすがにちょっと不安になったわたし。
都の「新型コロナウィルス感染症相談センター」に電話をしてみても、熱がないので「新型コロナウィルス感染症ではないっぽいですし、おうちでゆっくり休んでてください」といわれるのみです。
まああ、たとえ新型コロナウィルス感染症であったって、特に治療法はないし、おうちでゆっくり休むのが一番でしょうから、なるべく人様に会わないように過ごしていたのでした。


ただ、自主stay homeをしていても、それだけで空咳が治るわけではありません。
かといって、いつも行く（気管支がもともと弱いのです）呼吸器内科に行くのも、かえってウィルスをもらってきてしまいそうでイヤダ。
そこで、考えつくかぎりのありとあらゆることをやってみました。

〇乾燥しないようにする
〇よく寝る
〇タオルを首に巻く
〇ヴィックスヴェボラップを塗りまくる
〇浅田飴をなめる
〇Ｒ－１を食べる
〇空咳に効く漢方薬を飲む
〇喘息用の吸引をする

どれもこれも、始めたときは症状が少し収まって「お！効いた！」となるのですが、しばらくたつとまた症状が少し悪くなって、の繰り返し。
まるで、「シャンプー替えると、替えた瞬間は髪がさらさらになるよね！」みたいな状況です。
からだって、きっと変化に敏感なんですねぇ。


そんな具合に１か月余り過ぎ、いい加減、咳に疲れてきたころ、ある友達がこんなメッセージをくれました。
「いま、エドガー・ケイシーに凝ってるの～♡」


だれそれ。
なんか、占いのサイトで見たことがある名前だぞ。


そう思って調べてみると、いわゆるスピリチュアルなひと、といいましょうか。
様々な療法も多く提唱なさっていらっしゃったとのこと。

そのなかでも、友達が実践していたのが、「アップルブランデー吸引法」というものでした。
喘息などにも効く療法で、新型コロナウィルス感染症の予防にもぴったり、と、アップルブランデーが市場からなくなりそうなくらいになっているとか。

アップルブランデー。
まじ。
ここに一本ある。。。

実はわたし、お酒はほとんど飲めないのですが、ちょうど４月初旬くらいに「お酒の練習でもしようかなあ」と思って、カルヴァドス（アップルブランデーの一種）をひとびん、買っていたのでした。
で、結局練習は開始されずに、未開封のカルヴァドスが台所にあるという状況で、友達が教えてくれたアップルブランデー吸引法。

これは、やれってことでしょ。

すぐさま、未開封のカルヴァドスの栓を抜き、ビニール袋に数滴たらして、それを吸い込む。
それはまるで、昭和の時代にシンナーを吸っている積木崩しちゃん（古いっ）みたいな光景ですが、そんなこと構っちゃいられません。
肺の奥まで吸い込むと、うへっと咳が出ますが、それでも吸い込み続ける。
じわ～～～っと肺の内部にカルヴァドスの蒸気がしみわたっていくのを感じます。
うん、これはなんだか効いている気がする。

なんと数日続けていくうちに、あんなにしつこかった空咳が治ったのでした！！！


もちろん、アップルブランデーだけの効果ではなく、それまでにいろいろやっていたものの集大成として治癒したのかもしれません。
でも、薄紙をはぐがごとく少しずつ治っていたわたしの症状、最後の薄紙をはいでくれたのは、アップルブランデーだったのでした！
しかも、その後も胸のあたりがちょっともやっとしたときに吸引すると、すっきり治るのです。
ありがとう！アップルブランデー♡
ありがとう！教えてくれた友達♪


聞くところによると、英国のチャールズ皇太子が治癒したのも、伝統的療法であるアユールヴェーダのおかげとか。
民間療法もすごいんだなあ～と感じ入った次第。
近代的な西洋医学といいとこどりで、上手に活用していきたいですね～


ちなみに、この吸引法は、ブドウでできたブランデーではだめで、あくまで「アップルブランデー」なのだそうです。
む～何が違うのでしょう。。。
興味深いっ。

そしてまあ、なんといっても、よく寝るのが一番ですね！
みなさまもどうぞ健やかにお過ごしください♡