長野 戸隠神社 参拝記⑥ ~オマケ~蕎麦・宿・忍者☆
カテゴリー:癒しをくれる場所
前の記事まで4つの記事で、長野 戸隠で、ぜひお参りしていただきたい七社をご紹介してきました。
最後に、お参り以外のお話をいたしましょう。
戸隠といったら美味しいお蕎麦!ほんとにお蕎麦が美味しいんです~♡
それからステキな宿、そして長野 戸隠は忍者の里だった、というお話です♪
長野 戸隠のおいしいお蕎麦はどの店で!?
戸隠の町は、お蕎麦屋さんがたっくさんあります。お蕎麦屋さんと旅館だらけ、と言っても過言ではありません。
そのたっくさんあるお蕎麦屋さんのなかで、どの店で食べるか、とっても迷ってしまいますね。
たぶん、どこで食べてもおいしいのでしょうが、せっかくですから、やっぱりすっごく美味しいお店で食べたいもの。
一番有名なお店が中社の近くにある「蕎麦処うずら家」でしょうか。
戸隠に行ったことがあるかたなら、一度は耳にされたことがある名前ではないかと思います。
と~ってもおいしいそうですが、問題がひとつ。。。
すごく混んでいる。。。
わたしが今回伺ったのは、地元出身の知人が勧めてくれたそば処仁王門屋です。火之御子社から中社へ向う途中、県道36号線沿いのバス停「中社大門前」のすぐ近くにあります。その名前のとおり、仁王様がお店の前にいらっしゃいます。
こちらのお蕎麦は、細くて上品な舌触り。わたしが頂いたおろし蕎麦は、おつゆのちょうどよい甘みと、大根おろし、そして細いおそばがあいまって、絶妙な味わいでした!
知人のお父様が、「戸隠で一番好き」とおっしゃるのも納得です。
ぜひ一度いらっしゃってみて下さい。
また、戸隠の町に入る手前、戸隠バードラインにある「大久保の茶屋」もいらしてみてもいいかもしれません。
こちらのお蕎麦は、太めで素朴な味わいです。昭和天皇もいらしたことがあるそうですよ。
長野 戸隠でオススメの宿は!?
戸隠の町には、お蕎麦屋さんにも負けないほどたくさんの旅館がありますが、
今回と前回、わたしがお世話になったのは、鷹明亭辻旅館(リンク先は音が出ますのでご注意下さい)です。
平安時代からの歴史をもち、現在は、戸隠神社に関わっていらっしゃるご神職の宿です。秋篠宮殿下もお泊まりになったとか。
特筆すべきは、そのホスピタリティとお料理です。
まさに「かゆいところに手が届く」気持のよいおもてなしを提供して下さいます。
また、お料理は、ご自慢の蕎麦会席を堪能できます。これでもか、の蕎麦づくし☆ ふわっふわの超美味な蕎麦がきや、戸隠在来種のお蕎麦をいただくことができます。在来種のお蕎麦は、戸隠でも食べられるのは2軒だけという貴重なもの。フツウとは別物の香り高さでしたよ。
お参りのお疲れを、美味しいお料理とステキなホスピタリティで、ゆっくり癒して下さいね。
長野 戸隠は忍者の里☆
最後に、お子様連れにオススメのスポットをご紹介しましょう。
実は、戸隠は忍者の里。
木曽義仲に仕えたことに始まり、その忍術は現在まで伝えられてきています。現在の宗家は、千葉県野田市にお住まいで、「武神館」という総合武道のなかで受け継がれているそうですよ。
その戸隠忍法に関係する施設が、ふたつあります。
ひとつは、戸隠民族館に併設する忍者からくり屋敷と戸隠流忍法資料館です。
忍者からくり屋敷は、階段や迷路を通り抜け、奥座敷を目指す仕掛けが満載の忍者屋敷。「あ、こんなところに入口が!」「うわあ、この部屋、出られない~」と大人も真剣に楽しめる仕掛けっぷりです。途中でギブアップ用の「お助け電話」もおいてありますので、ご安心を♡手裏剣投げを体験できる「手裏剣道場」もあって、こちらも老若男女みんなで真剣に楽しめます。
また、戸隠流忍法資料館には、忍者の道具のみならず、忍者のみなさんが忍法を練習している様子の写真が展示されています。わたくし、「水遁(すいとん)の術」を実際にやっているひとの写真を初めて見ましたですよ(^O^) なかなかそのようなものを見る機会はありませんので、とても興味深く拝見しました。
小学校4年生の甥っ子は、忍者になりたくなったようです☆
もうひとつの施設が、チビッ子忍者村。
「チビッ子」と名前についていますが、忍びからくりふしぎ屋敷に、忍術屋敷、忍者フィールドアスレチックと、大人も十分に楽しめる内容だそうです。
今回は雨が降っていて、アスレチックが楽しめなかったので、こちらには行きませんでしたが、次回機会があれば行ってみたいと思っています!
長野戸隠のお参り以外のスポットをご紹介しました。
七社巡りのみならず、戸隠の魅力をたっぷり味わって、パワーあふれる旅を楽しんで下さいね!
ちなみに、戸隠から帰宅した姉&姪&甥に、留守番の義兄が「なんかみんなすっごいいい感じだね!」
スピなどはあまり信じない義兄ですが、戸隠から頂いてきた3人の「気」、感じたみたいですよ~♡
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