英語のコツ②get together/gatherの意味の違い・使い方
カテゴリー:学校では教えてくれない英語
日本語に訳すと同じ意味になっても、微妙に英語のニュアンスが違う単語ってありますよね。なんとなく知っていても、なんとなくだと、なんとなく自信がなさそうな英語になってしまうもの。
もしくは、思わぬ誤解を生みかねません。
学校では教えてくれなかったそんなニュアンスの違い。
しっかりわかっておきたいですね(東京オリンピックに向けて!?)。
ということで、お伝えしている英語のニュアンスのワンポイント。
第二回で取り上げるのは、「集まる」と訳されるこのことばたち。
get togetherとgatherです。
このふたつ、あなたは使い分けられますか?
ポイントは、とっても簡単!
集まる人数が違うだけなのです。
ちなみに、なぜここで英語の話?という疑問のかたは、こちらの記事へ♡
get together/gatherの意味の違い
さてさて、今回は、お伝えするポイントがとっても簡単でシンプルです。
すぐ終わります♡
ポイントは、集まる人数。
「集まる」と言うときに、集まる人数が、、、
Get togetherは2人以上だったら何人でもOK
Gatherは3人以上です!
1人では「集まる」ことができないので、ここに登場しない、というのはよいですよね。
では、集まる人数が2人だったら? Get togetherしか使えません。Gather は使えないのです。
そして、3人以上だったら、どっちでも使えます。
get together/gatherの例
では、例を考えてみましょう。
①「トムとわたしが集まって、飲みに行った」を英語にすると???
Tom and I got together to go drinking.
get togetherしか使えません。
トムと私はふたりなので、gatherすることはできないのです。
②では「トムとナンシーとわたしが集まって、飲みに行った」を英語にすると???
Tom,Nancy and I got together to go drinking.
Tom,Nancy and I gathered to go drinking.
get togetherでも、gatherでも、どっちでもOKです。
3人以上なので、どちらも使えるのです。
get together/gather 使用上の注意ポイント
このふたつ、人数によって使い分けなければならない、という点はご理解いただけたかと思います。
ただ、ネイティブではないわたしたちが、話している途中で、瞬間的に
「2人だからgatherできない!get togetherだ!!!」
と判断することは、慣れるまでなかなか難しいですよね。
なので、いつでもどこでも、どちらの場合も使える
get together
だけ使うことにしちゃいましょう。
そうすれば、話している途中で迷う必要はなし!です♡
get togetherとgatherの違いについてお伝えしてきました。
違いはとっても簡単ですね。あとは、口に出すとき間違えないように、適用範囲が広い方を使う、ということだけ注意すればよいだけです☆
テレビやラジオの英語で、どういう使われ方をしているかも、ぜひ確認してみてくださいね。
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