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最強の「知らんけど」

カテゴリー:No music, no life☆, 今日のできごと

 



突然ですが、わたくし、EXILE第一章が好きです♡
なかでも初期の曲が好き♪
なかでもなかでもデビュー曲が大好き♪♪♪


彼らの魅力のひとつは、「異質なものの融合」だと思います。
たとえば、SHUNとATSUSHIの声って、全然同質ではなくって、むしろ真逆といってもいいくらい異質なもの。
でも、そのふたつが組み合わさると、なんだか素晴らしい新しいなにかが生み出されます。
異質だからこそ、奇跡的にぴたっとはまったときには、同質なものどうしのハーモニーをはるかに超える、おそるべき美しいハーモニーを醸し出すのですねぇ。

まああ、あと、見た目のコワさと、甘い歌声のギャップ、というのも、ある意味「異質なものの融合」かしら。
あんな甘い歌声のひとたちが、あんなにコワそうなおにいさんたちだとは思わなかったですよ(^_-)-☆

と、わたし、EXILE第一章の話を始めると止まらないのですが、それは今日はおいといて(!!!)、今日は、SHUNこと清木場俊介さんのYouTubeチャンネルで出会った素敵なワードのお話。


今年、40歳になったのを機に”清木場俊介の遊び屋”というYouTubeチャンネルを立ち上げた清木場さん。
わたしはあくまでEXILE第一章のファンで、特に清木場さんのファンというわけではないのですが、なんとなく見てみたら、これが妙におもしろい。
今はね、ご自分のお山にキャンプ場つくって、そこにいろんなものをこしらえてらっしゃいますよ。
ただただ、清木場さんが遊んでいる様子を見ているだけなのですが、それがなんだかねぇ、おもしろいんです。
「なに、このおっさん!(注:わたしより年下)」とか言いながら、おもしろがって拝見しております。

わたし、もしかして清木場さんのファンなのかなあ。
そういえばファンクラブ入ってたなあ(ATSUSHIさんとの再演があったら見たい!と思いまして♪うふ)

なにでそんなにお金を稼いでいらっしゃるのだ!というのが、とっても疑問なのですが、
それはさておき、最初のほうで見たこの動画で、「おおお!」と思ったことが。


それは、清木場さんが連発する
「知らんけど」


これがいい。
実にいいんです。

あ~だこ~だ、としゃべった挙句に「知らんけど」。
これもこうだし、ああだし、と話した最後に「知らんけど」。

そうすると、なんだかなにをしゃべっても、最後にどこかやんわりといいところに落ち着くなあ、と思ってたら、
おやまあ、わたしもけっこう使ってたってことに気づきました。

わたしは東京弁なので「知らんけど」とは言わないのですが、「わかんないけど」とか「知らないけどね」って、文末につけてることがよくある!!!


それをどういう意味で使っているかというとですねぇ。。。。。
ある意味、“言ったことに対する責任逃れ”みたいなニュアンスがあることは否めないのですが、
ネガティブに“責任を逃れる”、というよりは“相手にボールを渡す”って感じかな。
必要な情報は渡しましたので、あとはご自分で解釈してくださいね、みたいな感じ。
わたしの意見もお伝えしましたので、あとはあなたのご自由にしてくださいねって感じ。
As you like. な感じなのです。

同じ情報を聞いたり見たりしても、人によって解釈や感じ方は違います。
今回の新型コロナウィルス感染症騒ぎでも露わになったように、恐れ方も、不安の感じ方も、しあわせの感じ方も、人によって全然違う。
ひとの数だけ、解釈や感じ方があると思います(というのもあくまでわたしの解釈にすぎない)
正義の在り方がひとの数だけあるのと同じように。

一見(聴?)無責任のようにも見えるこの「知らんけど」は、自分の発言の最後を、自分の手から放し、聞いている相手に全て委ねることで、自分と相手とを両方尊重した会話を成立させてるなあ、と思うのです。
その結果、絶妙な距離感が生まれ、「なんとなく最後やんわりといいところに落ち着くな」と感じさせてくれるのではないでしょうか。


先日の記事で”利他主義”を今後のよりよき世界のための処方箋としているアタリ氏の著書をご紹介しました。
この「知らんけど」、そんな”利他主義”を、日常会話の中で軽妙に実現しちゃう、最強ワードなんじゃないか!!!って思ったのです!


調べてみると、どうやら西日本では「知らんけど」って多用されていることばらしいので、今後は東日本でも軽妙に「わかんないけど(^_-)-☆」がやりとりされるようになるんじゃないのかなあ、なんて思います。

でも、「知らんけど」のほうが軽妙度が高くて、なんだかちょっぴり羨まし♡


そして、いま気づいたんですが、西日本では「知らんけど」は普通に使われてるってことはですよ、もしかすると、西日本人って絶妙な距離感を取るのがお上手なのですかしらね(^^♪
知らんけど☆



 

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